さて、離婚本来の目的から少し外れるのですが、実際は夫婦関係が破綻していないのに離婚する人も居るようです。
現在活発な議論が続いている夫婦別姓問題ですが、2008年9月現在、まだ法制化されておりません。
その為、夫婦関係は問題無いのに、現行法で夫婦別姓を実現する為に、やむなく離婚をして、事実婚の状態を継続する夫婦もいらっしゃるようです。
これは夫婦別姓が法的に認められるようになれば、このような事をする必要が無くなりますから、自然消滅すると思われます。
ただし、上記のような方法で離婚を成立させる事によって、借金の多い人が再び借金を繰り返したり、離婚によって得られる不当な利益を目的としているケースも見受けられます。
これは日本の法律が離婚に対して、協議離婚を認めている為で、お互いが同意していれば、離婚届を提出するだけで簡単に離婚出来るという事の弊害だと言われています。
こういった、いわゆる偽装離婚した夫婦でも、また婚姻届を出せば何の問題も無く夫婦に戻れる事になります。
現行法では、こういった制度を悪用した行為が、容易に出来ると言う問題もあります。